あなたと合体したい!4
どうも、ぼこです。
半日掛けて魂を込めて書いた一通の手紙を、ようやくポストに投函した、ぼこでありました。(もらった方も怖いだろう)
もう、それからの返事が来るまでの間は、気が気じゃなかったな。(ハラハラ)
何をしてても手につかない。
ところが、1週間しても、2週間しても3週間しても返事は来ず。
とうとう、1ヶ月も経っちゃった。
返事こないのかも(ショボーン)
そうして、ぼこも、半分忘れていた頃に、ポストに見慣れない可愛い便箋が!!!
『こ、これは!まさか!!』
綺麗な文字で、丁寧に書かれた、ぼこさん宛ての手紙なのでした!!
『返事が来たんだ!!』
でも、怖くてすぐには開けられない(笑)
1時間くらい、じっと手紙と、にらめっこ。
(なんて書いてあるんだろう?)
(もし怒りの手紙だったり、これっきりにしてくれって書いてあったらどうしよう!!)
そんなの開けて読まなきゃ、分かんないだろ?(笑)
そして、ようやく決心したのか、恐る恐る手紙の封を切って、中を確認し出した。
『・・・・・。』
『わーい!やったー!ちゃんと返事が書いてある!』
(当たり前だろ!!)
『これからも、よろしくだってさ!!』
一挙に、天国に訪れた気分になった、ぼこ。
何度も何度も、手紙を読み直して、感激に浸ってました。
次の日のから、その方との手紙のやり取りが始まったのでした。
それからの毎日は、返事が待ち遠しくもあり、待っている間も楽しく仕方がなくて、
病気の辛さも忘れられるくらいでした(ルンルン♪)
そんなある日…
こんな手紙が…
『ぼこさんとは、趣味も話しも合うし、良かったらお会いしませんか?』
『!!!!!!』
『マジかー!!』
『マジなのかーー!!』
そう、世界の中心で叫ぶ、ぼこさん(笑)
早速手紙の返事を書いた。
『僕も、趣味も話しも合うので、是非ともお会いしたいです!』
(キャ〜!!どうなっちゃうんだろ?)
それから、何度か手紙のやり取りをしつつ、待ち合わせの場所と時間を決めて、とうとうリアルで文通のお相手と会う事になった。
『いやー、どんな人なんだろ?』
手紙の文面から、色んな人を、ああかな?こうかな?と想像して楽しんでいる、浮かれ気分の、ぼこ。
しかし、この出会いが、ある種の運命的な出会いになろうとは!
この時は、知る由もなかった、ぼこさんなのであります!