親との関係(出家1)
どうも、ぼこです。
あなたは、ご自分の親御さんとは仲は良い方ですか?
『すごく仲良くやっているよ!』
『友達みたいな親子だよ!』
『昔は、喧嘩も反抗もしたけれど、今は仲良くしてるよ!』
とか、色んな方々がいらっしゃると思います。
中には、実家に帰ると
『色々とうるさいけれど、たった1人の親だし、大事にしないとね。』
なんて言う方もいらっしゃるかもしれません。
ぼこの場合は、とある事情により、本当に必要な時以外は、連絡を控えるようにしています。
『えー!ダメだよ、そんなの!』
『親孝行はしておいた方が良いよ!』
『親孝行は生きている内に大事にしないと!』
なんて言うお叱りの声が聞こえてきそうですが(汗)
言い訳に聞こえるかもしれませんが、ぼこが親となるべく接しない理由を、少しだけ聞いてみて下さい。
それで、そんな酷い親なら、
とか、
それでも親孝行はしないと!
とか、色んなご意見がある事とは思いますが、ぼこの場合は、こうなんです、というだけの話しなので…
…ぼこの親は、かなり古いタイプの親で、戦後すぐ生まれという事もあるかもしれませんが、基本的には、ぼこの病気に関しては認めてくれません。
いや、認めることが出来ない!
と言った方が近いのかも知れません。
ぼこの親世代の時代は、戦後と言うこともあって、まだ精神疾患などというものは、
『ノイローゼ』
か
『狂人』
なんて言葉に集約されてしまっていて、簡単に言うと、狂ってしまった人か、頭がおかしくなってしまった人
という解釈です。
以前のブログにも書きましたが、当然、ぼこが
『気分が悪くて、給食が食べられないんだ』
なんて事を言ったり、
『気分が悪くて電車に乗る事が出来ない』
なんて言ったりしても
『そんなのは、気のせいだ!』
『勘違いじゃないか?』
『ただ、乗り物に酔っただけだ!』
と言って、全く取り合ってもらうことが出来ませんでした。
何とか、親にこの病気を認めてもらおう。
そして親にも、少しは原因があるんだよ。
と言う事を知ってもらおうとして、何度か話し合いもしました。
そのたびに喧嘩になってしまうので、ぼこから交換日記の提案をして、やり取りをしたりもしました。
交換日記は、文字の為か、冷静に見る事が出来、親の普段考えていることが分かったりして、それなりに良かったのですが、日記を何度かやり取りして、最終的に書いてあった事は…
『あなたの言っている事は分からない。』
と言う言葉でした。
その言葉を見た瞬間!
ぼこの中で何かが切れたような感覚が!!
ぼこは高卒で、19才から、すでに働いていたのですが。
少ない給料を貯め、20才を過ぎ21才になったばかりの頃に、すぐに家を出る決心をしました。
続く…