ぼこがぼっち鍋を食べる理由(会食恐怖症闘病日記)

会食恐怖症という厄介な病気にかかって早40年。その病気を通したフィルターで世の中を見るとどうなるか?

親との関係(出家1)

どうも、ぼこです。

 

 

あなたは、ご自分の親御さんとは仲は良い方ですか?

 

 

『すごく仲良くやっているよ!』

 

 

『友達みたいな親子だよ!』

 

 

昔は、喧嘩も反抗もしたけれど、今は仲良くしてるよ!』

 

 

とか、色んな方々がいらっしゃると思います。

 

 

中には、実家に帰ると

 

 

『色々とうるさいけれど、たった1人の親だし、大事にしないとね。』

 

 

なんて言う方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

ぼこの場合は、とある事情により、本当に必要な時以外は、連絡を控えるようにしています。

 

 

『えー!ダメだよ、そんなの!』

 

 

『親孝行はしておいた方が良いよ!』

 

 

『親孝行は生きている内に大事にしないと!』

 

 

なんて言うお叱りの声が聞こえてきそうですが(汗)

 

 

言い訳に聞こえるかもしれませんが、ぼこが親となるべく接しない理由を、少しだけ聞いてみて下さい。

 

 

それで、そんな酷い親なら、

 

 

とか、

 

 

それでも親孝行はしないと!

 

 

 

とか、色んなご意見がある事とは思いますが、ぼこの場合は、こうなんです、というだけの話しなので…

 

 

 

…ぼこの親は、かなり古いタイプの親で、戦後すぐ生まれという事もあるかもしれませんが、基本的には、ぼこの病気に関しては認めてくれません。

 

 

 

いや、認めることが出来ない!

 

 

 

と言った方が近いのかも知れません。

 

 

ぼこの親世代の時代は、戦後と言うこともあって、まだ精神疾患などというものは、

 

 

『ノイローゼ』

 

 

『狂人』

 

 

なんて言葉に集約されてしまっていて、簡単に言うと、狂ってしまった人か、頭がおかしくなってしまった人
という解釈です。

 

 

 

以前のブログにも書きましたが、当然、ぼこが

 

www.bocotan.com

 

『気分が悪くて、給食が食べられないんだ』

 

 

 

なんて事を言ったり、

 

 


『気分が悪くて電車に乗る事が出来ない』

 

 

 

なんて言ったりしても

 

 

 

『そんなのは、気のせいだ!』

 

 

『勘違いじゃないか?』

 

 

『ただ、乗り物に酔っただけだ!』

 

 

 

と言って、全く取り合ってもらうことが出来ませんでした。

 

 

何とか、親にこの病気を認めてもらおう。

 

 

そして親にも、少しは原因があるんだよ。

 

 

と言う事を知ってもらおうとして、何度か話し合いもしました。

 

 

 

そのたびに喧嘩になってしまうので、ぼこから交換日記の提案をして、やり取りをしたりもしました。

 

 

 

交換日記は、文字の為か、冷静に見る事が出来、親の普段考えていることが分かったりして、それなりに良かったのですが、日記を何度かやり取りして、最終的に書いてあった事は…

 

 

『あなたの言っている事は分からない。』

 

 

 

と言う言葉でした。

 

 

その言葉を見た瞬間!

 

 

 

 

ぼこの中で何かが切れたような感覚が!!

 

 

 

 

ぼこは高卒で、19才から、すでに働いていたのですが。

 

  

少ない給料を貯め、20才を過ぎ21才になったばかりの頃に、すぐに家を出る決心をしました。

 

続く…

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