ぼこがぼっち鍋を食べる理由(会食恐怖症闘病日記)

会食恐怖症という厄介な病気にかかって早40年。その病気を通したフィルターで世の中を見るとどうなるか?

親は大丈夫なのか?と言う思い込み

どうも、絶賛進化中ぼこです!

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ある思い込み

先日、とあるセッションを受けて、ぼこの中に存在する、『ある思い込み』に気がつきました。

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それは、

『自分の親は大丈夫なのか?』

『自分の親は、これで良いのか?』

『思い込みって言ったって実際に心配なんだから、子供としては当たり前じゃないか❗️』

確かに、次第に年老いていく親を見て、心配にならない人なんて居ないですよね?

それはそれで良いと思います。

危険な思い込み

ですが、

『親がどうしても心配なんです』

『あの人は趣味もないし』

『一日中家でテレビを観ているだけ』

『このままで幸せなのか?』

『私が何とかしてあげないと❗️』

はい❗️

これアウトです‼️

『何で⁉️』

『心配で何とかしてあげないと❗️』

『これって、人として当たり前じゃない❓』

そうですね。

確かにそうだと思います。

自分が思う人の幸せ

『親が幸せかどうか❓』

なんて、あなたが決める事ですか?

親が決めても良いんじゃないでしょうか?

なぜ、ここまで言えるのか?

と言うと、ぼこが長年親との関係で苦しんできた苦しみの原因の1つが、まさにこの

『親の幸せをぼこが決めていた事』

だからです。

これに気がつくまで、かなりの時間がかかってしまいました(汗)

何が問題なのか?

これの一体何が問題かと言うと。

①親の領域の入り込んでいる。

人の領域に関して何がいけないか? については、以前のブログでも触れました。 こちら↓

www.bocotan.com

②親の幸せが自分の幸せだと思い込んでいる

①に内容が被りますが、親と自分の幸せの区別が出来ていません。

③自分の幸せをないがしろにする恐れがある

まず、親。 それから自分の順番になってしまっていて、本当の自分のやりたい事を殺しかねません。 つまり我慢の連続になってしまいます。

④自分が思う親の幸せが親本人の幸せだと思い込んでいる

自分が思う幸せは、全て親本人も幸せだと思ってしまっているが、それは親が決める事ではないですか?

親と自分の境界が曖昧

以上の事を続けていると、親と自分が一体になってしまいます。

どう言う事かと言うと。

自分が思う親の幸せは、当たっている部分も確かにあるかも知れませんが、最終的には親が決める事なのです。

こちらから、どんなに不幸に見えても、親本人が良いと思えば良いのです。

逆に考えてみて下さい。

あなたの幸せを、親が

『あなたはこうなんだから、こうすれば幸せよ❗️』

『あなたの幸せは、これ❗️』

と言われたら、全て素直に聞き入れますか?

そして、全て従いますか?

何か、そう言われると、心がザワつきません❓

ぼこは、ザワっとします。

素直に聞き入れて、従って本人が幸せなら、それでも良いです。

ですが、

『自分の幸せは自分で決めるよ❗️』

と思った、ぼこも含めた、そこのあなた。

これ、親にも同じ事しているのですよ!

共依存

ミラーリング

投影。

色々言い方はありますが、要は親も子供も同じ事をしているのです。

お互いが、どこからどこまでが自分で、どこからどこまでが親か分からなくなる状態です。

まとめ

いかがでしたか?

『親は大丈夫か?』

心配してあげる事は優しさなので、否定はしません。

しかし、心の状態。

幸せまでも、親以外のあなたが決めて勝手に心配する事は無いのです。

そのままだと、心の中は未熟なままで、いつまでも親離れ出来ませんよ。

と、自分にも言い聞かせる、ぼこなのであった(笑)

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