親は大丈夫なのか?と言う思い込み
どうも、絶賛進化中ぼこです!
ある思い込み
先日、とあるセッションを受けて、ぼこの中に存在する、『ある思い込み』に気がつきました。
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それは、
『自分の親は大丈夫なのか?』
『自分の親は、これで良いのか?』
『思い込みって言ったって実際に心配なんだから、子供としては当たり前じゃないか❗️』
確かに、次第に年老いていく親を見て、心配にならない人なんて居ないですよね?
それはそれで良いと思います。
危険な思い込み
ですが、
『親がどうしても心配なんです』
『あの人は趣味もないし』
『一日中家でテレビを観ているだけ』
『このままで幸せなのか?』
『私が何とかしてあげないと❗️』
はい❗️
これアウトです‼️
『何で⁉️』
『心配で何とかしてあげないと❗️』
『これって、人として当たり前じゃない❓』
そうですね。
確かにそうだと思います。
自分が思う人の幸せ
『親が幸せかどうか❓』
なんて、あなたが決める事ですか?
親が決めても良いんじゃないでしょうか?
なぜ、ここまで言えるのか?
と言うと、ぼこが長年親との関係で苦しんできた苦しみの原因の1つが、まさにこの
『親の幸せをぼこが決めていた事』
だからです。
これに気がつくまで、かなりの時間がかかってしまいました(汗)
何が問題なのか?
これの一体何が問題かと言うと。
①親の領域の入り込んでいる。
人の領域に関して何がいけないか? については、以前のブログでも触れました。 こちら↓
②親の幸せが自分の幸せだと思い込んでいる
①に内容が被りますが、親と自分の幸せの区別が出来ていません。
③自分の幸せをないがしろにする恐れがある
まず、親。 それから自分の順番になってしまっていて、本当の自分のやりたい事を殺しかねません。 つまり我慢の連続になってしまいます。
④自分が思う親の幸せが親本人の幸せだと思い込んでいる
自分が思う幸せは、全て親本人も幸せだと思ってしまっているが、それは親が決める事ではないですか?
親と自分の境界が曖昧
以上の事を続けていると、親と自分が一体になってしまいます。
どう言う事かと言うと。
自分が思う親の幸せは、当たっている部分も確かにあるかも知れませんが、最終的には親が決める事なのです。
こちらから、どんなに不幸に見えても、親本人が良いと思えば良いのです。
逆に考えてみて下さい。
あなたの幸せを、親が
『あなたはこうなんだから、こうすれば幸せよ❗️』
『あなたの幸せは、これ❗️』
と言われたら、全て素直に聞き入れますか?
そして、全て従いますか?
何か、そう言われると、心がザワつきません❓
ぼこは、ザワっとします。
素直に聞き入れて、従って本人が幸せなら、それでも良いです。
ですが、
『自分の幸せは自分で決めるよ❗️』
と思った、ぼこも含めた、そこのあなた。
これ、親にも同じ事しているのですよ!
共依存。
投影。
色々言い方はありますが、要は親も子供も同じ事をしているのです。
お互いが、どこからどこまでが自分で、どこからどこまでが親か分からなくなる状態です。
まとめ
いかがでしたか?
『親は大丈夫か?』
心配してあげる事は優しさなので、否定はしません。
しかし、心の状態。
幸せまでも、親以外のあなたが決めて勝手に心配する事は無いのです。
そのままだと、心の中は未熟なままで、いつまでも親離れ出来ませんよ。
と、自分にも言い聞かせる、ぼこなのであった(笑)