ぼこがぼっち鍋を食べる理由(会食恐怖症闘病日記)

会食恐怖症という厄介な病気にかかって早40年。その病気を通したフィルターで世の中を見るとどうなるか?

会食恐怖と緊張③

どうも、緊張してます、ぼこです!

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以前、人前で緊張してしまう件について、ブログで偉そうに書きました(汗) もともと、尋常でないほど緊張しいの、ぼこなのですが。

www.bocotan.com

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実験してみた

偉そうに書いた手前、ちょうど良い機会があったので、自分の身体で実験してみる事にしました。

その、『ちょうど良い機会』と言うのは何か?

と言いますと。

ぼこの職場で、代表に選ばれて大勢の前で社内プレゼンを行う事になったのです!

(ひゃー!書いてるだけで緊張して来た!!)

(もう、終わった事なんですけどね)汗

で、早速この前のブログで触れた方法、

『失敗しても死なない❗️』

を実行する事にしました。

いよいよ実行

いざ会場に向かうと、大勢の人が居ます。

ぼこの番はかなり後の方。

席に座って順番を待ちます。

が!

すでにもう、待っているだけで心臓バクバク💓

ぼこの番までは、まだ2時間くらいあるのに❗️

(よーし、ちょうど良い機会だ!)

(あのブログでの成果を実行してみよう!)

人の発表も聞かず、待っている間にその方法を実行❗️(笑)

(失敗しても死ぬわけじゃない❗️)

(失敗しても死ぬわけじゃない❗️)

(失敗しても死ぬわけじゃない❗️)

呪文のように唱える、ぼこ。

ところが、いくら唱えても、あまり劇的な効果はみられません❗️

その後、何度かトライしましたが、効果の程は普段の極度の緊張状態から比べると、6、7割に抑えられたほど。

といったところでしょうか。

なぜ、劇的な効果がないのか?

早速検証

人体実験の結果から、ぼこなりに検証してみました。

➀ 一度入ってしまった、『失敗したら死んでしまう!』という思い込みは、簡単には外れない❗️

これは、人間の中に一度でも刷り込まれてしまった『思い込み』は、自分で修正しようと思っても、なかなか簡単ではない!

と言う事です。

衝撃的な出来事

人生の転機。

たまたま、外れかかっていた思い込み。

に後押しするような言葉など。

そういうものによってのみ外れるような気がします。

強い衝撃とでも言いましょうか。

② 緊張している状態を客観的に見る(一度離れてみる)のも難しい。

何も無い状態で、緊張している自分というものを客観的に見るのは、緊張真っ只中に居るとなかなか難しいです。

ですが、1つ気がついた事がありました。

途中、休憩時間に息抜きをしようと外に出たのですが、その時偶然指先を蚊に刺されてしまいました。

『指先ってかなり痒い部分なんだよなぁ』

たまに指先を掻きつつ、発表の順番を待っていたのですが、その時ふとある事に気がつきました。

『緊張が和らいでいる⁉️』

これは、恐らく蚊に刺された事により、意図的に緊張から離れた状態に偶然なった。

という事だと思います。

しかも、たまたま指先という目に見える、しかもかなり痒い部分だった事も、そちらに集中し易かったのかも知れません。

こちらの方が、比較的誰でも簡単に出来て、楽に緊張状態を和らげる事が出来ると発見しました。

緊張状態を和らげるには❓

『失敗したら白い目で見られる』

『失敗したら笑われる』

『失敗したら評価が下がる』

『評価が下がると人が離れて行く』

『食べて行けない』

『失敗すると死んでしまうのと同じ』

このような人の心の中にデフォルトで入ってしまった思い込みを外すのには、かなりの衝撃などが必要で、なかなか難しいと言う事が分かりました。

ですが、緊張状態から一時的に距離を取る事は、比較的コツを掴めば簡単に出来ると言うことも今回の検証で同時に分かりました。

1つ勘違いして欲しくない事は、

自分が緊張している。

人前に出る事を想像して怖がっている。

と言う感情は無視するべきでは無いという事です。

感情を無視すると言う行為は、割とやりがちですが、これはやるべきでは無いと思います。

これを続けてしまうと、自分の本当の感情や、やりたい事などが分からなくなってしまうからです。

このブログが自分の感情や感じている事、思っている事を認めた上でどうするか?の対処法を考えるヒントになれればと思っています。

では、また❗️

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