離人感とリアル2
どうも、瞑想ぼこです!
前回からの続きで、
今回は、
『離人感』
について、もう少し、ぼこなりに深く掘り下げてみた話しの、その2
精神的な病気の方の支えになればと思って書きました。
精神的な病気の人は、無論そうなのですが、そうではない普通の人も、自分では意識していないくらいの『離人感』を背負って生きているのではないか?
最近、そう思うのです。
普通の人でも、
『なんとなく、落ち込んでいる』
『なんとなく、精神的に疲れた』
『なんとなく、寂しい』
多かれ少なかれ、『他人軸』で生きてしまっていて、病気とまでは行かないまでも、たまに『なんとなく』という気持ちの形で、時々現れる。
それって、『本来の自分』が普段から少しずつ、『他人軸』に侵食されてしまっていて、『本来の自分』が訴えてきている。
たまにくる『メッセージ』なのではないか?
その『メッセージ』の声が大きいか小さいかによって、身体に症状が出るか出ないかが決まっていて、症状が出れば『病名が付く』
症状が出ないと病名が付かない。
実は、病気とそうでない差って、それだけの僅かな違いなんじゃないかって。
『じゃあ、今日から自分軸で生きよう!』
とするとします。
それって、特に精神的な症状を抱えている人にとっては、かなり難しい生き方なんです。
今まで、
『他人の目が気になる』
『他人の噂話が気になる』
『他人は自分の事をどう思ってるのか?』
『世間の常識はこうだ!』
『常識的には、こうあるべき!』
『他人軸』バリバリで生きてきた人にとっては、『本来の自分』に蓋をしてしまっていて、そもそも『本来の自分』がどこにいるのかすらも分からない人が多いから。
どうしたら良いのか?
まず、『他人軸』で生きてきているという状態の自分を意識するところから始める。
何も、明日から、他の人にわがままを言えと言っているわけではなく
(それやっちゃうと、今の生活範囲で孤立しちゃうからね)
自分は、嫌だと思っている。
自分は、こうしたいと思っている。
を少しづつ心の中から掘り出してあげる。
自分を無い事にしないようにする。
言わないけど、『本来の自分』は、本当はそう思ってるんだよね。
そこを、少しずつ、ほんの少しずつでも意識の範囲を増やしていく。
そうして、少しずつ、『自分軸』の範囲を増やしていくようにしたら、色んな意味でも、楽になっていくんだよね。