ぼこがぼっち鍋を食べる理由(会食恐怖症闘病日記)

会食恐怖症という厄介な病気にかかって早40年。その病気を通したフィルターで世の中を見るとどうなるか?

トイレは友達!

どうも、ぼこです!

 

なんか、どこぞのサッカー漫画の主人公のセリフみたいですが(みんな、分かるかな?)


さて、ぼこは、この病の症状がダントツに酷かった頃、食事の時に、あまりにトイレがお友達!
いや、いや、もはや親友の域に達していた時がありまして。

 

ぼこは、ずっと、友達欲しいって思ってたけど、出来れば人間の友達が欲しかったんだけどね!(泣)

 

そんな唯一の親友=トイレだったぼこ。

 

ある日、グッドアイデアを思いついた!


(これって、もう、いつ吐いても良いように、親友の側で食べた方が良くない?)

 

我ながら、ナイスアイデアだ!


しかも、親友と一緒なので寂しくないぞ!

(この擬人化する言い方、案外気に入ってる♪)

 

さっそくやってみよう!


次の日から、トイレでランチ作戦!!


略してトンチ作戦!!

(名前がダサい!)


を決行することとなった!

 

まず、朝コンビニでランチの買い物する。


と言っても、気分が悪くて、ほぼ食べられない事は、すでに当たり前になっていたので。


だからと言って、食べないと死んでしまうので、大体この頃買っていたメニューと言えば…


食パン(一枚食べられない時もある)


スライスチーズ(これも一枚やっと)


ハム(これも一枚やっと)


だったかな?たしか。(少なッ!!)

 

で、


この、いつものメニューを昼休みになったら、そそくさと、しかし、周りには見つからないように、あくまでスマートに!


斜め45度を見ながら、なんだったら口笛でも吹きつつ、上手く親友の元へと持ちこんだのだ!

 

そして、恐る恐る、慎重に、それらを口に運びはじめた!!


(こ、これは!意外となんとか食べられるぞ!)


いつでも吐けるという安心感からか、吐き気はするが、意外といつもよりは食が進んだような気がした。

プラセボ効果か?)

 

トイレでランチ作戦!

 

略してトンチ作戦!


なかなかの威力だ!(やっぱり、名前ダサい)

 

これはすごいぞ!

 

と、まるで電球を発明したエジソンになった気分のぼこなのだった!

 

こうして、ぼこの中では、世紀の?

大発明、トンチ作戦は、しばらくの間、続行される事になったのだ。

 

が、


そんなある日…

 

いつものように、昼休みになり、トンチ作戦を決行すべく、心の友の元に向かおうとした、その時!

 

クラスメート『ぼこってさぁ、昼休みに、いつもどこに行ってるの?』


ぼこ『ビクッツ!!い、いやー、どこって別の場所で食べててさぁ(汗)』


クラスメート『えー、その場所おしえてよー!』

 

ぼこ『いやー、その場所が実は立ち入り禁止になっちゃってさぁ(汗 汗)』


クラスメート『そうなんだぁ』


ぼこ(やばい、もう、トンチ作戦が次の日から実行出来ない!!)

 

こうして、

 

ぼこの中では、エジソンの電球並みの大発明?

だった、トンチ作戦は、あえなく頓挫してしまったのでした orz

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